日本ホテルファンド

一時期の安定感が遥か遠い昔のことのよう。決算期は9月なのでちょうど折り返し地点だが、好材料を見つけるのが難しく、かなり苦戦しそうだ。次の権利落ち後にはサプライズ増資があるかもしれないのも気がかり。(上場以来増資なし)

権利落ち後、迷走している印象が強い。「その他大勢」的存在として埋もれてしまうのもやむを得ないが。今期分配金が公表されていないのも「ある憶測」を呼び、買いにくくする原因だ。来月の決算発表までは、こんな調子だろう。

存在感が今一つ希薄。3月決算であり、利回り・価格からみても「お買い得」なのだが、いかんせん同決算期のグローバル・ワン不動産と比較するとどうしても見劣りしてしまう。2006年上場組の中では、数少ない増資未実施銘柄だが、それが逆に手を出しにくくして…