J-REIT

今日は本屋で週刊エコノミストの特集記事「ミニバブル崩壊後の変調REITを見極める」を立ち読み。正直言って「何でもあり」の状況になりつつあり、それが敬遠されはじめているのは確かだろう。
数少ない優良物件を奪い合えば、取得価格の高騰⇒利回りの低下、という方程式が成り立つ。その奪い合いを見越して私募ファンドが組成されているのも事実であり、このあたりの投資家軽視の風潮が現状を招いている。冴えない新興上場組の惨状は「自業自得」ともいえる。金利上昇に対する不安感に加え、姉歯の一件で地震リスクに対する懸念がレジデンス系を中心に広がっている。この逆風が配当重視という本来の投資スタイルへの回帰となればいいが・・・