今日のJ-REIT

  • 前営業日比+:11銘柄(=11勝)
  • 前営業日比=: 2銘柄(= 2引分)
  • 前営業日比−:14銘柄(=14敗)

今日は大事件が起きた。何と11月決算期銘柄の権利確定日であるにも関わらず、当該決算期銘柄が全て前日比マイナスだったのだ。おそらくこのようなシナリオは誰も想定してなかった筈で、「事実は小説よりも奇なり」という言葉が頭の中をかけめぐる。
また、姉歯の一件でレジデンス系は冴えない動き。風評被害(=レピュテーションリスク)というものの恐ろしさを再認識した。
さらに昨日言及した週刊エコノミストの記事の影響なのか、新興銘柄全体が人気薄。その一方で「大手ブランド」系の信用力が再評価され、こちらは高値圏にも関わらず、好調な値動き。欠陥マンション⇒ヒューザー⇒新興系REIT というイメージなのか、これから上場するREIT も含め、新興系の苦戦はしばらく続きそうだ。