今週のJ-REIT

上下動の激しい一週間だった。そんな中、権利落ちの2銘柄日本リテールファンド、そしてオリックス不動産を購入。これで都合7銘柄8口を保有していることとなった。量的緩和云々で金利上昇リスクが表面化しつつあるだけに、これからその真価を問われることとなろう。

日本ロジスティクスファンドの第三者割当追加発行による権利行使が公表された。割当先は日興シティグループ証券で、行使価格は一口あたり767,070円とのこと。これは1月31日時点の終値810,000円(前日は825,000円)の94.7%(つまり5.3%のディスカウント)である。一般公募が98%の793,800円だったが、このあたりを投資家の面々はどうとらえているのだろうか?

その後の値動きを見ると公募増資の追加発行日の前日にあたる2月8日は905,000円まで急騰し、発行日には834,000円と一気に急落。ちなみに昨日時点の終値は823,000円である。