今日のJ-REIT

TOPIXが前日比プラス1.70%の上昇に対し、東証REIT指数は前日比マイナス1.12%と大幅下落。時価総額の多い日本ビルファンドの急落によるところが大きいが、全体的に非常に低調である。

4月期決算期銘柄のスターツ・プロシードが先日のケネディクス不動産同様に投資口の追加発行と予想分配金の上方修正を公表した。増資はREITの宿命だが、これで値動きが激しくなるのは何とかならないものか。スターツ・プロシードジャスダックだが、ほとんどの銘柄は東証一部であり、インデックスファンドの兼ね合いもあり、市場を不安定にさせる。分配金目当ての「バイ・アンド・ホールド」層から見放されないかと心配だ。

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