今週のJ-REIT

週の出だしこそ相変わらずの低迷感が支配的だったが、少しずつ上昇ムードに変わった。特に時価総額の大きな日本ビルファンド、あるいは低迷のきっかけをつくったオリックス不動産の好調が目立った。

今週のニュースとしては、日本アコモデーションファンドの上場があったが、ジャパンエクセレント同様に初値が公募を上回った。

上場銘柄が次々と増え、市場規模もついに4兆円を超えたJ-REIT。飽和感は確かにある。金利上昇局面に入っているのも事実であり、収益性悪化が懸念されるのも仕方がない。が、運用先としての魅力がなくなったわけではない。実力以上に評価されすぎた銘柄が適正値になってきた感も強い。投資には非常に面白い時期だと思う。

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