今日のJ-REIT

出だしは先週来の好調を持続。特にオリックス不動産はどこまで上昇するのかわからないくらいの勢いだった。しかし終わってみれば多くの銘柄が大引けで急落し、結果として前営業日比プラス銘柄は僅か6というありさま。週末にお祭りが控えているのに大丈夫だろうか?

個人的には日本リテールファンドを1万5千円プラスで売却し、ジャパンリアルエステイトとトップリートを底値で拾えてまずまずだった。しかし今日の底値が明日の最高値となる可能性もあり楽観はできない。

大きなニュースとしては日本コマーシャル投資法人東証一部上場が公表された。上場日は9月26日、決算月は2月、8月とのこと。注目すべきは上場時発行済投資口数で、何と24万5200口。うち200口は発行済だが、いずれにしても非常に規模の大きなファンドの上場となるのは間違いない。来週上場するMIDリートも大型ファンドの新規上場だが、こちらも決して負けてはいない。

昨年後半から上場した新興組の多くは比較的中・小規模のREITだが、それらにとってますます厳しい現実が待っている。

最後にもう一つだけニュースを。リプラス・レジデンシャルの分配金が大幅に上方修正された。来月の決算期銘柄だけにこれからの値動きが楽しみだ。

[参考]今日の東証REIT指数:1648.29(-12.59)
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