REIT市場の拡大状況

東証REIT指数は2003年3月31日時点の上場銘柄の時価総額=1000として算出された指数である。ここでその歴史を振り返ってみたい。

  • 2003/05/13…1100ポイント突破
    • ( 44日間要)
  • 2004/01/26…1200ポイント突破
    • (258日間要)
  • 2004/03/18…1300ポイント突破
    • ( 52日間要)
  • 2004/09/01…1400ポイント突破
    • (168日間要)
  • 2005/03/28…1500ポイント突破
    • (209日間要)
  • 2005/06/24…1600ポイント突破
    • ( 89日間要)
  • 2006/02/08…1700ポイント突破
    • (228日間要)

期間の長短のばらつきはあるが、平均するとほぼ半年毎に次の100ポイントをクリアしてきたことになる。となると次の目標値1800ポイントの突破がいつかが非常に気になるところ。これまでのペースならそろそろクリアしてもおかしくないはずだが…。

直近値は1740.04。2月8日から今日までに249日間経過していることを考えるとペースダウンは否めない。「何とか年内までに」と願うばかりだ。

ちなみに時価総額の伸びにも触れておくと、

  • 2004/02/13…1兆円突破
    • (887日間要 起算日2001/09/10)
  • 2004/08/17…1兆5000億円突破
    • (187日間要)
  • 2005/04/27…2兆円突破
    • (254日間要)
  • 2005/07/28…2兆5000億円突破
    • ( 92日間要)
  • 2006/02/07…3兆円突破
    • (195日間要)
  • 2006/05/02…3兆5000億円
    • ( 85日間要)
  • 2006/09/26…4兆円突破
    • (148日間要)

こちらは時価総額1000億円超の大型ファンドの上場や既上場銘柄の大幅増資が続出しているわりに、減速感が強い。おそらく来年には5兆円市場となっているだろうが、それが自然増なのかどうかを見定める必要があるだろう。



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