トップリート他8銘柄が最高値更新!!
今日は約10日前にタイムスリップしたかのようだ。東証REIT指数は出だしの1時間だけで20ポイント上昇し、最近の回復基調を決定的なものにすると、その後も順調にポイントを伸ばし、最終的には約43ポイントもの上昇。時価総額も対前日比で約1044億円増加した。これはケネディクス不動産の時価総額に匹敵する。この調子なら、週明けに控える12月決算期銘柄をめぐる虚々実々の駆け引きも非常に面白くなりそうだ。
なお東証一部全体での上昇率ランキング上位100位以内にランクインしたREITは以下の通り。
- 09位:トップリート
- 10位:阪急リート
- 11位:日本ロジスティクスファンド
- 15位:野村不動産オフィスファンド
- 24位:フロンティア不動産
- 26位:日本ビルファンド
- 37位:クリード・オフィス
- 39位:森トラスト総合リート
- 45位:東急リアル・エステート
- 51位:ジャパンリアルエステイト
- 60位:オリックス不動産
- 73位:ケネディクス不動産
- 84位:日本リテールファンド
対象銘柄39銘柄のうち何と12銘柄がランクイン。今日の主役は間違いなくREITだったことがよくわかる。
この追い風を受け、個人的にも8万円の利確に成功し、これで今月分の累積利確分は41万円に達した。問題は日本ビルファンドの保有分をどうするか。25日に利確するか、それとも分配金を手にして26日の権利落ち以降も保有し続けるか。今期の予想分配金は1万8700円、2万円程度の利確なら手数料云々で損な気がしないでもない。この銘柄はR&I社の格付けが昨日引上げられる等のプラス材料も多く、一時的な権利落ちをものともせず上昇する可能性が高い。とりあえず流れに任せるとするか。
その他の注目銘柄は、12月決算期銘柄の権利落ち後から年末までの市場における主役候補ナンバーワンの森ヒルズリート。東証REIT指数の動きに連動するかのように急落していたのが、昨日から一気に急騰。年末最後の大イベントであるファンド買いに向け、多くの投資家が実弾補充をしたようだ。
[参考]今日の東証REIT指数:1945.27(+42.80)
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