東証REIT指数4営業日連続最高値更新!!

ゴールデンウィーク谷間の営業日はいずれも東証REIT指数が最高値を更新するという凄いことになった。今日は日本ビルファンド、ジャパンリアルエステイトの2大巨頭が久々のアベック最高値更新を記録したのをはじめ、日本リテールファンド、オリックス不動産、日本プライムリアルティ、東急リアル・エステート、日本ロジスティクスファンド、ケネディクス不動産、DAオフィス、ジャパンエクセレント、森ヒルズリートと実に11銘柄が最高値を更新した。特に日本ビルファンドは約3ヵ月ぶりに1兆円ファンドに復活、また増資を公表したケネディクス不動産も凄まじい急騰が続いている。時価総額も6兆5000億円を軽く突破し、前日比約1324億円のプラス。これはフロンティア不動産、日本ロジスティクスファンド、トップリートといった中堅どころの時価総額にほぼ匹敵する。月内には7兆円台を突破するかもしれない。

  • 今日の東証REIT指数:2571.69(+51.46)
  • 東証一部値上がり率ランキングランクイン銘柄(〜100位)
    • 009位:日本リテールファンド
    • 016位:オリックス不動産
    • 030位:森ヒルズリート
    • 053位:日本レジデンシャル
    • 073位:日本ロジスティクスファンド
    • 087位:ジャパンエクセレント
  • 個別銘柄ショートコメント
    • 日本リテールファンド…全銘柄中でもベスト10に入る急上昇で4営業日連続最高値更新。商業系不動産を主要ポートフォリオとするのがこのファンドの特徴だが、この種のファンドについてはまちづくり三法*1の改正等で、郊外での大規模ショッピングセンター等の出店が難しくなり、その成長余力が疑問視されているのも事実。時価総額3位の銘柄だけに人気を集めても不思議ではないが、何かのきっかけで反落しはじめたときに一気に急落しないとも限らない。その点には充分注意したいところだ。
    • オリックス不動産…こちらも日本リテールファンドに負けず劣らず非常に好調。予想分配金の上方修正が公表された時点で、一度は最高値を更新すると思っていたが、ここまで行くとは想定外。昨年のオリックスショックは完全に過去のものとなった。
  • 個人としての資産運用状況
    • 今日はあまりの高値に仕入れを見送り。結果からいえば失敗だったかも。来週はどうするのか、本当に悩ましい。
  • 来月の主なスケジュール
    • 25日:6月決算期銘柄権利付取引最終日。
    • 26日:6月決算期銘柄権利落ち

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