4銘柄が最高値更新!!

今日は中堅どころを中心に高値安定圏。最も下落したMIDリートですら、-0.6%弱なので、東証REIT指数が2600ポイント目前まで回復したのも当然のことか。下記「東証一部値上がり率〜」でもベスト100に13銘柄がランクインしており、「REIT銘柄/ランキング対象銘柄」の比率を考えるとそれが驚異的であることがわかる。株式市場が伸び悩むとREITで小銭稼ぎをする投資家が多いのかも?

今日最高値を更新したのは、日本リテールファンド、東急リアル・エステート、ニューシティ・レジデンス、日本ロジスティクスファンドで全て7、8月決算期銘柄。今月決算のユナイテッド・アーバンが上昇したのは、時期的に当然としても、青田買い的な考えで、来月決算期が買われ始める頃に、既にそれを見越して(利確して)、再来月以降の銘柄を仕込んでおく、そんな動きがあるのかもしれない。

  • 今日の東証REIT指数:2597.63(+19.61)
  • 個別銘柄ショートコメント
    • ユナイテッド・アーバン…今日上昇率ナンバーワン。今月の決算期銘柄は、フラッグシップになるような銘柄がなく、この銘柄(時価総額11位)と日本レジデンシャル(同14位)がどんぐりの背比べをしている格好だ。何とかもう一伸びして、今月決算期の顔になってほしい。ちなみに現在の時価総額ベスト10の顔ぶれは、6月期(日本ビルファンド:1位、日本プライムリアルティ:5位、ジャパンエクセレント:10位)、7月期(東急リアル・エステート:8位、森ヒルズリート:9位)、8月期(日本リテールファンド:3位、オリックス不動産:6位)、9月期(ジャパンリアルエステイト:2位、森トラスト総合リート:7位)、10月期(野村不動産オフィスファンド:4位)であり、6月期と比べると寂しいのがよくわかる。
  • 個人としての資産運用状況
    • 今日は一口利確に成功。地味な積み重ねが後でものをいう。当分は今の手法で手堅く行くつもり。

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