4銘柄が最高値更新!!
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」、これは剣豪松浦静山の名言である。(楽天の野村監督の方が有名かもしれないが。) この言葉をREITに当てはめて考えると、不思議の勝ちはビ・ライフであり、不思議ではない負けはDAオフィスである。これはいわずもがなだが、5月決算期銘柄が今日権利落ちしたことによる。どちらもその点では同じなのに、ここまでのコントラストを描くことは常識的に考えられない。
”不思議の勝ち”は東証REIT指数にもいえる。前営業日の権利確定日には急落し、権利落ち日に急騰する流れは理解しづらい。が、投資家にしてみれば、下落して割安感が出てきたから食指が動いた、ただそれだけのことだろう。反発力の強さは、前営業日に下落した27銘柄のうち、22銘柄が反騰したことで証明されている。ちなみに本日最高値を更新した4銘柄(プレミア、日本ロジスティクスファンド、ケネディクス不動産、ビ・ライフ)のうち、3銘柄が反発銘柄である。月末恒例の”不思議な熱狂”相場、その幕開けにふさわしい一日であった。
- 今日の東証REIT指数:2592.16(+25.34)
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