今日のJ-REIT

株式市場は日経平均が一時1万7千円台を割り込んだが、結局は持ち直した。一方肝心のREITはというと、前日同様マイナス銘柄が多く東証REIT指数も約マイナス5ポイント。長期金利の上昇が現実化しつつあり、しかもここへきて一段と加速している。この状況下ではREITも厳しい。グローバル・ワン不動産、森トラスト総合リートといった銘柄が揃って100万円台を割り込んだのもその証拠だろう。

そして最後に極め付きのニュースとして、日本リテールファンドが証券取引等監視委員会の監査を受け、勧告を受けたことが公表された。要約すると、

  1. 役員会議事録の不実記載
  2. 添付書類に不実記載のある有価証券届出書の提出
  3. 適時開示規則違反

があったということ。これも明日以降の相場に影響を与えるだろう。

人気blogランキング