今日のJ-REIT

予想通り、日本リテールファンドが大幅下落。やはり勧告処分が投資家の嫌気を誘ったようだ。一方、日本プライムリアルティ、東急リアル・エステート森トラスト総合リート、日本ロジスティクスファンドが上昇。これは日本リテールファンドからの乗りかえが相当あるに違いない。その他の銘柄では、阪急リート。このところ好調で、今日も上場来最高値を大幅更新した。

さて今日大商いだったケネディクス不動産だが、新投資口追加発行の条件が今日の終値がベースになることと予測されていたため。結果、分配金落ちも考慮し、60万円を割り込んだ金額での発行と相成った。明日の寄り値はいったいいくらになるだろうか?

全体的に見ると、4月決算期銘柄にやっと上昇の気配が漂ってきた。(追加発行の決まっているケネディクス不動産やスターツ・プロシードは違う動きを示すだろうが…)。
月末には3銘柄(トップリート、クリード・オフィス、ビ・ライフ)のファンド買いも控えている。金利上昇の逆風を吹き飛ばして欲しいものだ。

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