今日のJ-REIT
- [現時点の累積利益] ⇒ 349,000円
- [現時点の評価損益] ⇒ 679,000円
- [現時点の投資利回り] ⇒ 82.848%
REIT市場、株式市場いずれも軟調の一日であった。円高、原油高、アメリカの金利引上げという要因が複雑に作用しているのだろうか。(REITへの影響は薄いかもしれないが・・・。)
また、中央青山監査法人業務停止の影響も少なからずあったのではないか。
REITで中央青山監査法人の会計監査人として該当する銘柄は以下の通り。
- 日本リテールファンド(+1.925%)
- プレミア(▲0.576%)
- 東急リアル・エステート(▲2.703%)
- ニューシティ・レジデンス(+0.197%)
- 福岡リート(+0.788%)
- ジャパン・シングルレジデンス(+0.686%)
- イーアセット(▲0.210%)
- FCレジデンシャル(▲1.364%)
- DAオフィス(▲0.198%)
- トップリート(▲0.705%)
※()内は前日比。
顔ぶれを見ると新興系での利用が多い。上場来最高値を連日更新していたトップリートの急停止や東急リアル・エステートの急落の原因の1つであることは間違いないだろう。
こんな中で明るいニュースが一つ飛び込んできた。日本ホテルファンド投資法人が来月14日、東証一部へ上場することが公表されたのだ。決算期は3・9月、最近の上場パターンにありがちだが、最初の分配金は来年3月期まで待たねばならない。ちなみにここも中央青山が監査法人だ。
さていよいよ40万円台を割ってしまったプロスペクト・レジデンシャル。まるで昨年のジャパン・シングルレジデンスを見ているかのようだ。「泣きっ面に蜂」というべきか、このところのマイナス基調に菱和ライフクリエイトとの関連が追い討ちをかけてしまった。
最後にもう1つ気になる銘柄を挙げておこう。フロンティア不動産である。無借金銘柄として知られており、また母体もしっかりしているので推奨銘柄とされる機会も多いが、この1ヵ月半で10万円くらい下がってしまった。さしたるマイナス理由もないのに何故だろう?
[参考]今日の東証REIT指数:1742.72(-6.62)