今日のJ-REIT

  • [現時点の累積利益] ⇒ 721,000円
  • [現時点の評価損益] ⇒ -666,000円
  • [現時点の投資利回り] ⇒ 2.187%

まず第一に「ブラック・マンデー」、次に「事実は小説より奇なり」そんな言葉が頭に浮かんでは消えた。今日は記録的な下落をした銘柄が多かった。その中でもオリックス不動産は特別である。

そもそも記録的な下落の元凶となったのは、オリックス不動産とその資産運用会社が、証券監視委員会の勧告を受けたことにある。これが引き金となり、他の銘柄にも次々と飛び火したという印象だ。さらにはテポドン発射懸念もそれに輪をかけたのではないか。収益の源泉である不動産がなくなれば、REITの投資価値もゼロに等しい。

結果、東証REIT指数は1500ポイント台まで下がった。これでも引けで持ち直した方で、その直前には1576.40を記録していた。ちなみに1500ポイント台となったのは2005年12月27日以来である。

時価総額換算で約1000億円が失われた。決算期を1週間後に控え、このような事態になるとは・・・。

[参考]今日の東証REIT指数:1599.52(-48.05)
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