今日のJ-REIT
- [現時点の累積利益] ⇒ 721,000円
- [現時点の評価損益] ⇒ -96,000円
- [現時点の投資利回り] ⇒ 28.275%
「冬来たりなば春遠からじ」季節はずれだが、今日の市場はそんな言葉がピッタリだ。全銘柄が文字通りの全面高となり、価格上昇率を塗り替えた銘柄は１６にも及んだ。とりわけストップ高を記録した日本ロジスティクスファンドの上昇ぶりは目を惹いた。
ここ２日ほど下落率ランキングの上位を占めていたREITだが、今日は上昇率ランキングの上位を席捲。日本ロジスティクスファンドが１位で東急リアル・エステートが２位でワン・ツー・フィニッシュ、ベスト１０に６銘柄、ベスト２０に１２銘柄、ベスト３０に１９銘柄、ベスト５０に２５銘柄、というのはおそらく二度とないものと思われる。明日上場するリプラス・レジデンシャル投資法人には絶妙の追い風となりそうだ。
個人的にも今日だけで９０万以上含み損が減り一安心。目先の値動きに踊らされず狼狽売りしなくて本当に良かったと思っている。オリックス不動産の勧告云々はあるにせよ、これだけ露骨な値動きには市場操作の臭いすらする。『秋の総裁選用の資金調達が行われた』というのは考えすぎだろうか。
最後にエコロジー・リートについて。公募を取りやめて上場延期ということらしい。昨日までの値動きからすれば”賢明な判断”だったのかもしれないが、今日の回復を見て関係者はどのように思っているのだろうか？ ”賢明な判断”というのは瞬間的には「正しい」ものだが、長期的にはむしろ「間違い」となることが多い。『上場したら終わり』ではないのだから、市場環境に関係なく上場すべきだったと思う。
［参考］今日の東証REIT指数：1631.06(+95.45)
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