今日のJ-REIT

東証REIT指数がもう少しで新記録更新というところまで急上昇。惜しくも記録更新はならなかったが、時価総額１位の日本ビルファンド、同じく第４位の野村不動産オフィスファンド、そしてフロンティア不動産、トップリートといずれも時価総額上位の銘柄が上場来最高値を更新し、絶好調ぶりが随所に伝わってきた。

個人的には保有していた日本ビルファンドをいったん全て売却し、４万円のプラス。今週だけで２０万円近く利確できた。来週はこの反動が怖いが、週半ばの決算日（25日）まではこのレベルをキープしてくれることを期待する。

さて今日の気がかり銘柄は福岡リート。今週は全て対前日比マイナスで、先週末864,000円だった投資口価格は今日の時点で822,000円まで下落。全体がこれだけ上昇している中でこの下落振りは非常に目立つ。アクティブファンドが他の銘柄に乗り換えているのだろうか。それとも福岡ソフトバンクホークスの敗退が原因なのだろうか？

最後に週明けの相場に大きな影響を与えそうなニュースを。グローバル・ワン不動産、エルシーピー、ジャパン・ホテル・アンド・リゾート、トップリートの４銘柄が業務改善命令を受けたのこと。過去に日本リテールファンド、オリックス不動産が受けたアレである。オリックス不動産についていえば、村上ファンドがらみのマイナス要因もあり、一時期相当低迷していたことが記憶に新しい。どうやら週明けは大荒れのようだ。

[参考］今日の東証REIT指数：1768.20(+22.79)
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