ジャパンエクセレント、日本アコモデーションファンドが上場来最高値

先月中旬以降に始まったREIT祭りも昨日の森ヒルズリートの上場で終焉、そんな気にさせられる一日であった。株式市場の回復もこれに少なからず寄与している。

祭りの牽引役だった2大巨頭(日本ビルファンド、ジャパンリアルエステイト)も今日はともに▲2万円。これだけで180億円強の時価総額のマイナスだから、東証REIT指数の下落は必然だ。全体では▲240億円だから、その他の銘柄でのトータルはほぼプラスマイナスゼロ。改めてその存在感の大きさを痛感する。

そんな状況下でジャパンエクセレント、日本アコモデーションファンドは上場来最高値を更新。昨日センセーショナルなデビューを飾った森ヒルズリートが今一つだっただけに、そのコントラストが一層際立つ。

12月は月末の森ヒルズリートのファンド買い以外、大きなイベントがない。残念ながら既上場銘柄の公募増資も公表されていないので先月のような相場にはならないのではないか。

[参考]今日の東証REIT指数:1829.63(-9.56)
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