GOOGLEの検索順位

SEO対策にブログは有効だ、と云われている。SEOとは、Search Engine Optimization の頭文字を取って略したもので、検索エンジンつまりGoogleYahooといったインターネット検索で上位表示するような仕組みづくりのことだ。最近、テレビのCMで「” ”で検索(” ”の空白部には検索キーワードが入る)」というものが見られるようになっているが、これはそのサイトが当該検索キーワードで1位表示されることを仄めかしている。私自身もそうだが、たいていの人は最初の検索結果のページ、つまり上位1〜10位表示されるサイトくらいしか閲覧しない。逆に言えば11位以下ではサイトへのアクセスを増やすことは難しく、特に商用サイトではそれが致命傷となりかねない。そんなわけでスポンサーサイトなる補完手段が大隆盛となっているのだ。

さて当サイトはどうだろう。もちろんスポンサーサイトは行っていないので、純粋な検索順位ということになる。何をキーワードとするかだが、試しに現在上場しているJ−REIT全銘柄の名前で検索をかけてみることにした。以下はその結果(5月6日時点)である。

キーワード 検索結果 最高順位*1
日本ビルファンド 約52,400件 ---位
ジャパンリアルエステイト 約56,100件 020位
日本リテールファンド 約55,300件 ---位
オリックス不動産 約94,700件 ---位
日本プライムリアルティ 約42,200件 ---位
プレミア 約8,610,000件 ---位
東急リアル・エステート 約42,800件 ---位
グローバル・ワン不動産 約36,200件 ---位
野村不動産オフィスファンド 約42,800件 049位
ユナイテッド・アーバン 約136,000件 ---位
森トラスト総合リート 約39,100件 ---位
日本レジデンシャル 約47,100件 041位
東京グロースリート 約40,800件 ---位
フロンティア不動産 約73,800件 ---位
ニューシティ・レジデンス 約66,800件 ---位
クレッシェンド 約391,000件 ---位
日本ロジスティクスファンド 約55,200件 ---位
福岡リート 約45,800件 ---位
プロスペクト・レジデンシャル 約34,300件 ---位
ジャパン・シングルレジデンス 約34,400件 ---位
ケネディクス不動産 約43,100件 -18位
ジョイント・リート 約63,500件 ---位
イーアセット 約35,700件 ---位
FCレジデンシャル 約31,500件 ---位
DAオフィス 約544,000件 ---位
阪急リート 約35,300件 009位
アドバンス・レジデンス 約59,200件 ---位
スターツ・プロシード 約28,200件 ---位
エルシーピー 約35,800件 ---位
ジャパン・ホテル・アンド・リゾート 約204,000件 ---位
トップリート 約30,300件 ---位
クリード・オフィス 約93,900件 ---位
ビ・ライフ 約1,210,000件 ---位
日本ホテルファンド 約24,500件 ---位
リプラス・レジデンシャル 約35,800件 016位
ジャパンエクセレント 約28,500件 ---位
日本アコモデーションファンド 約56,300件 ---位
MIDリート 約39,600件 ---位
日本コマーシャル 約43,900件 ---位
ヒルズリート 約27,800件 016位
野村不動産レジデンシャル 約92,400件 062位

これを見ると、このブログでの言及回数の多さと検索表示の上位度にはあまり関連性がないようだ。最高位の阪急リートもなぜなのか全くわからない。興味深いのは株価との関連性だが、低迷している銘柄であっても好調な銘柄を上回るヒット数であったりと、インターネットの世界は全くもって摩訶不思議である。意外なのはビ・ライフ、DAオフィスのヒット数の多さと森ヒルズリートや老舗上場銘柄である日本ビルファンド、ジャパンリアルエステイト、日本リテールファンドの意外な少なさ。昨年上場したばかりの日本アコモデーションファンドより少ないのはなぜなのか、説明できる人はほとんどいないだろう。

正直なところ「もう少し上位表示されるキーワードがあってもいいのでは?」と少々悔しい。しかし「〜とは」で表示される「はてなキーワード」は大半が上位10位までにヒットする。それを経由すれば当サイトへのアクセスは非常に堅いところなので、それで満足することとしたい。

*1:100位までに表示されなかった場合は---位とした