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●28日
●29日
- クレッシェンド、ビ・ライフが最高値更新!!
●30日
- 阪急リートが2007/11期の予想分配金を公表。
- 阪急リートが公募増資&第三者割当増資を公表。!!
●31日
- 東証REIT指数が最高値更新!!
- 東急リアル・エステート、ケネディクス不動産が最高値更新!!
- 日本レジデンシャルが2007/11期の予想分配金を公表!!
- 日本レジデンシャルが公募増資&第三者割当増資を公表。!!
●1日
- FCレジデンシャルが2007/04期の予想分配金を上方修正。
何といっても、日本レジデンシャルと阪急リートの増資公表、今週はこれに尽きる。特に前者は新興銘柄の新規上場並みのインパクトであり、今月の注目度ナンバーワン銘柄である。それ以外にも増資候補は他にもある。未だに今期予想分配金を公表していないスターツ・プロシードはその筆頭だ。決算期毎に増資を重ねてきた歴史があり、今期もそうなる可能性は充分。5月決算期を終えたばかりのユナイテッド・アーバンやDAオフィスも好調な市場を追い風に、このタイミングで仕掛けてくるかもしれない。
来週はこれといったイベントはない。あえて云えば「クレッシェンドの第三者割当増資に伴うファンド買い特需」くらいか。もっとも過剰な期待は禁物だが。むしろ期待したいのはビ・ライフの今期予想分配金の公表。来週とは限らないが、先日9棟のレジデンスを取得し、成長戦略の加速が顕著。利回りもまずまずであり、それが好感されているのは好調な投資口価格が証明している。後は新規上場でもあればいうことなしなのだが。
さて最後に「今週の〜」ではなく「今月の〜」について。時価総額1位の1兆円ファンド、日本ビルファンドだが、先月の最安値は192万円であった。つまり180万円台にまで下がることはなかったのだ。高値安定はこの銘柄に限ったことではないが、今のJ−REIT市場を象徴する現象ではないだろうか。今月も続くようなら、これに続く銘柄が最終的にどこまで成長するのか、その道しるべとなる。
●今月の主なスケジュール
- 13日〜15日:日本レジデンシャル、公募増資価格決定日(予定)。
- 13日〜15日:阪急リート、公募増資価格決定日(予定)。
- 14日:プレミア、2007/04期の決算発表。
- 15日:野村不動産オフィスファンド、2007/04期の決算発表。
- 15日:イーアセット、2007/04期の決算発表。
- 18日:FCレジデンシャル、2007/04期の決算発表。
- 18日:トップリート、2007/04期の決算発表。
- 18日:ケネディクス不動産第三者割当増資申込期日。
- 18日〜20日:日本レジデンシャル、公募増資申込期間(予定)。
- 18日〜20日:阪急リート、公募増資申込期間(予定)。
- 19日:ケネディクス不動産第三者割当増資払込期日。
- 25日:6月決算期銘柄権利付取引最終日。
- 25日:日本レジデンシャル、公募増資払込期日(予定)。
- 25日:阪急リート、公募増資払込期日(予定)。
- 26日:6月決算期銘柄権利落ち。
●来月の主なスケジュール