古代の歌人柿本人麻呂万葉集で『いにしへの 人の植ゑけむ 杉が枝に 霞たなびく 春は来ぬらし』という歌を詠みました。これは春の訪れを格調高く伝えるものとしてよく知られています。かつてないほどの雌伏の期間を強いられたREIT市場にも春が来ました。厳しい北風に耐え抜き、昨日ふくらんだ蕾が今日は一斉に花開き、まさに百花繚乱の相を呈しています。人もまばらだったこの市場は、今多くの人で賑わっています。