• まずは株式市場とは無縁の世界の話から。NHKで日曜の朝10時20分〜12時までの間、将棋のトーナメント戦*1が放映されている。当然、録画したものを適宜編集して放映しているわけだが、今年はなんと決勝戦を「生放送」*2することが公表された。もともと時間の都合上、対局者の持ち時間は短く、そのため対局時間が1時間程度で終わることもあり、残りの時間は感想戦というのが、通常の放映時間でも結構あるようだ。決勝戦まで勝ち上がってくる棋士なので、お互い簡単に土俵は割らないだろうが、それでも何が起きるかわからない。ひょっとすると12時くらいで終わってしまい、枠が2時間余ってしまうかもしれない。まさか感想戦と優勝者の表彰式で残り時間を潰すわけにもいかないから、今回の「決勝生放送」というのは本当に大英断だと思う。頭脳戦も一つのスポーツ。リアルタイムの緊張感が味わえるのは、滅多にないことだろうし、ひょっとしたら来年からは2度とないかもしれない。このチャンスを逃すのは非常に勿体無いと思っている。

閑話休題。最近、ボックス圏を脱出した銘柄が増えている。その代表が東急リアル・エステートである。25日移動平均過半数の銘柄がプラスとなっており、「春近し」を感じさせる。旧きよきJ−REITの代名詞「緩やかな右肩上がり」が今後も継続することを期待したい。個人資産も微速前進が続いている。3月銘柄へのアクションは月が変わってからになりそうだ。

*1:「NHK杯戦」という

*2:3月16日 日曜日 10時20分〜14時