今日のJ-REIT

日経平均が7日ぶりに1万6000円台を回復し、株式市場に明るい話題を提供した。その影響もあってか、東証REIT指数の連続最高値更新はついに今日でストップした。昨日より上昇したのが10銘柄では致し方のないところだろう。

しかし、最高値更新とはならなかったものの、実際の数字は前日とほとんど変わらない。下落した銘柄数が過半を超えているにも関わらず、である。理由はやはり日本ビルファンドの上場来最高値更新だろう。昨日よりも更に時価総額を100億円強上積みし、全銘柄の時価総額は▲約100億円強だが、東証REIT指数はほぼ横ばいという事態を演出した。やはり全体の約6分の1を占める存在感は大きい。

明日は森ヒルズリート投資法人の上場日。上場時点でREIT時価総額は軽く4兆5000億円を突破する。今の勢いが年末まで継続すれば東証REIT指数が1900ポイントを超える可能性も高い。

[参考]今日の東証REIT指数:1836.68(-4.83)
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