日本ビルファンド他4銘柄が最高値更新!!

箱根駅伝が年始の一大スポーツイベントとなって久しい。その名物といえば、5区の山登りと6区の山下り。『山を制する者は箱根を制す』という言葉もあるようで、この区間スペシャリストを配することができる大学が有利なのは過去の歴史が物語っている。特に山登りの5区は前回から最長区間になったこともあり、最も注目を集める区間となるだろう。この区間は標高差834mを20キロ近くかけて登りきり、その後は下るというコースだが、今日の東証REIT指数の値動きはこの真逆であった。

最初の20分くらいは急勾配の下り坂で、その後はほぼ右肩上がり一辺倒で、終わってみれば最高値更新。大納会の短縮時間であったにも関わらず、である。通常の営業時間なら2000ポイントを突破した可能性も高い。

この値動きで思い出すのは、平成元年の大納会。奇しくも同じ12月29日の大納会日経平均は3万8915.87円を記録し、新年には4万円台突入は単なる通過点と思われていた。その後どうなったかは誰もが知っているが、東証REIT指数もこのような運命をたどるのでは、という不安感を覚えている。ちなみに平成元年の大発会日経平均は3万243.66円で、1年間で約26.3%上昇したわけだが、今年の大発会時の東証REIT指数は1609.92で今日の大納会時には約23.6%の上昇とほぼ同じ水準である。こういうデータが不安感を増幅させる。

個人的には今日のデイトレードで6万円利確し、今月はプラス66万円となった。正直なところ、望外の結果である。追い風が吹いていたのは事実だが、それでも上手くいきすぎだ。


[参考]今日の東証REIT指数:1990.43(+4.95)
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